東日本大震災でライフラインが全て途絶えていた間、カセットコンロ&圧力鍋でご飯を炊いていました。
これから節電対策の一環として、ガスでご飯を炊きたい!という方が増えると思うので、圧力鍋でご飯を炊く方法をなるべく丁寧に載せておきます。
以前にも白いご飯のレシピを掲載したことがありますが、その時とは少し加圧時間などを変えています。
ご飯の炊き具合は、作る量や使用する鍋によって仕上がりが違ってきます。
実際に何度か炊いてみて、自分の鍋のクセをつかむと失敗しないと思いますよ。
なお、このレシピで使っている圧力鍋はエコクッカーの2.5Lです。
2.5Lサイズの圧力鍋は2~3合のお米を炊くのにはもってこいのサイズです。
5合以上をまとめて炊く場合は4L以上の圧力鍋を使いましょう。
米 2合
水 360ml
- 米を洗ってざるにあげ、20分水切りをする。
- 圧力鍋に米と水を入れ、ふたをして強火にかける。
圧がかかったら蒸気が弱まらない程度に弱火にし、3分半加圧して火を止める。
そのまま10分蒸らし、ふたを開けて器に盛る。
加圧している時は火を中火~弱火に調整するのを忘れずに。
常に蒸気口から湯気が出ている状態を保ちましょう。
火を止めてから10分たったらふたを開けてしゃもじでさっくりと混ぜます。
このレシピだと、米の量や鍋の種類を変えてもあまり当たり外れのない仕上がりになりました。
お弁当屋さんの白いご飯のような硬さです。
個人的にはもっと柔らかめなご飯が好みなので、もう少し水を増やしてもいいような気がします。
以前のレシピでは、火を止めた後、圧が抜けたらふたを開けるとしていましたが、今回は火を止めてから10分蒸らしてふたを開けるようにしています。
これは、圧が抜けるまでの時間は米の分量・圧力鍋の容量・圧力鍋のメーカーによって異なるため、仕上がりにばらつきが出やすいからです。
もちろん、火を止めてから10分後に圧力が抜けているとは限りません。
その場合は強制的に圧力を抜いてから蓋を開けましょう。
強制的に圧力を抜くのが怖い場合は、水が滴るくらいにたっぷり濡らしたタオルを圧力鍋のふたにかけてみましょう。
ゆるやかに圧力が下がるはずです。
濡れタオルをテーブルに置き、その上に圧力鍋を乗せてもOKです。
蒸らし時間も好みがあると思うので、何度か時間を変えて仕上がりを比べてみてくださいね。
最後に、所要時間と手順をなるべく分かりやすくまとめてみます。