シャトルシェフは最初の5~10分だけ火にかけ、そのあとは余熱で調理するため、煮汁が蒸発することがありません。

そもそも、材料がしっかり煮汁に漬かった状態で保温しないと火が通りません。

したがって、出来上がりはどうしても水分が多くなり、味も薄くなります。

対策としては

保温後、改めて火にかけて水分を飛ばす
水気が多いのには目をつぶり、調味料を増やす

この二つが考えられます

参考に、シャトルシェフで煮物系料理を作ったときの様子をご覧ください。

(いずれも保温後の様子です)

筑前煮

シャトルシャフで筑前煮

干ししいたけを入れ忘れたことに気づいて、撮影直前に放り込んだので妙な違和感が。

肉じゃが

シャトルシェフで肉じゃが

ジャガイモが崩れていないのに感動しましたが、再加熱したらあっという間に崩れました。

豚バラと大根の煮物

シャトルシェフで豚バラ大根煮

この後、水気が1/3になるまで煮詰めました。

この他にもカボチャの煮物、里芋の煮物を作りましたが、肉じゃがと同じような仕上がりになりました。

全体的に水っぽく、薄味なんですよね。

うーん、ちょっと微妙。

保温する時間や調味料の分量を試行錯誤すれば、もう少しまともに作れるのでしょうか?

でも、かかる時間のことを考えると、圧力鍋を使うかな。