里芋のそぼろ煮

4分しか加圧していないのに、中までしっかり味が染みていました。

里芋は小さく切らず、丸ごと大きいまま使っているので、ホクホク、ねっとりした食感も楽しめます。

材料 (4人分)

里芋 400g
 (3~4cmサイズが17個ありました)
ひき肉 200g
 (豚・鶏・牛豚合挽何でもOK!
  今回は豚ひき肉を使っています。)
A(水 200ml
  しょうゆ 大2
  砂糖 大2
  酒 大4
  みりん 大4)

作り方
  1. 里芋は洗って皮をむき、水に10分さらす。
  2. 熱したフライパンにひき肉を入れてポロポロになるまで炒め、出てきた脂と水気を取り除く。
  3. 圧力鍋に里芋、A、2.のひき肉を加えてふたをし、火にかける。
    4分加圧し、圧が抜けたらふたを開け、弱火で数分煮る。
  4. 加圧前
    里芋とひき肉の煮物加圧前
    加圧終了!
    里芋と豚ひき肉の煮物加圧後
ポイント

ひき肉を炒めた時に出る水気や脂は臭みのもとになるので、軽く取り除いてから里芋と一緒に煮ています。
里芋のぬめりが苦手な場合は、さっと下ゆでして塩もみするとぬめりが減りますよ。
「ぬめり」の成分は体にいいと聞いたことがあるので、私はそのまま使っています。

里芋はなるべく大きさを揃えて使い、火の通りを均一にします。

注意

里芋は意外と火が通りやすいです。
加圧時間は4分でも長いぐらい。
(少しだけ煮崩れしていました。)
慣れないうちは3分で加圧をやめ、圧が抜けたらすぐにふたを開けましょう。
火が通っていなかったら、また火にかければいいだけだから、その方が安心。

コメント

里芋は小さく切らず、大きいまま煮た方が美味しい気がするのは気のせいかしら。

普通の鍋だと味が染みるまで時間がかかるため、一口サイズに切って煮物にしていました。
圧力鍋なら大きいまま煮ても数分の加圧で味が染みるので楽
ジャガイモやサツマイモは崩れやすいけど、里芋は意外とたくましいので、煮崩れもさほど気にする必要がありません。