高野豆腐の煮物

材料(4人分)

高野豆腐 2個
鶏もも肉 1枚
ニンジン 1/2本
コンニャク 1枚
ゴボウ 1/2本
しいたけ 3枚
(干ししいたけでも生しいたけでもOK。
干ししいたけは戻しておき、戻し汁は取っておきます)
インゲン 適量
A(だし汁 400ml
  ...干しシイタケを使った場合は戻し汁を加える
  砂糖 大1~2 (好みで調整)
  しょうゆ 大2
  みりん 大3
  酒 大2)
サラダ油 大1

作り方
  1. 高野豆腐は戻して2cm大きさに切り、水気を絞る。
    鶏肉は食べやすい大きさに切る。
    ニンジンは皮をむいて食べやすい大きさに切る。
    コンニャクは下ゆでして食べやすい大きさに切る。
     (手でちぎってもOK)
    ゴボウは皮をむいて一口サイズに切り、水にさらしてアクを抜く。
    しいたけは石づきを取って半分に切る。
    インゲンは筋を取り除き、塩を入れた熱湯でサッとゆで、適当に切る。
  2. 鍋(圧力鍋ではない鍋)に油を熱し、鶏肉に焦げ目がつくまで炒める。
    (皮目を下にして入れ、しっかり焼き色をつける)
    ニンジン・コンニャク・ゴボウ・しいたけを加えてサッと炒め、Aを加える。
    煮立ってきたら弱火にしてアクをすくう。
  3. 圧力鍋にインゲン以外の材料を全て入れ、10分加圧して、冷めるまで放置する。
    器に盛り、インゲンを散らす。
  4. 加圧前

    加圧終了!

ポイント

加圧が終わった後、圧力鍋のフタをしたまま冷めるまで放置すると味がよく染みます。

料理の味付けって、冷めていく段階で食材に染みるそうです。
だから「加熱する→冷ます→また加熱する→冷ます」を繰り返すと、意外と早く味がなじみます。

加圧後、煮汁が多いような場合はそのまま圧力鍋を(フタをしないで)火にかけ、更に煮込みましょう。
圧をかけているときの水分の飛び具合は、圧力鍋の性能によって異なるので、自分の圧力鍋の「クセ」をつかむといいと思います。

注意

味付けは最初は薄めにしたほうがいいです。
加圧後に味見をして、「薄いかな?」と感じたら、その時に調味料を足せばOK

濃い味付けを直すより、薄い味付けを直すほうがはるかに簡単ですから