プリン

普通にオーブンで蒸し焼きにするよりも、なめらかで美味しいプリンが作れます。

難しいと思っていましたが、今まで失敗したことはありません。
一押しのレシピです。

材料(5個分)

プリンの材料
  生クリーム 大4
  牛乳 240ml
  卵 3個
  卵黄 1個
  バター 少々
  グラニュー糖 80g
  バニラエッセンス 少々

カラメルの材料
  水 大2
  砂糖 50g
  熱湯 大1

作り方
  1. 型にバターを薄くぬっておく。
  2. (先にカラメルを作ります)
    小鍋に水と砂糖を入れ、飴色になるまで煮つめる。
    大きな泡がブクブク出てくるようになったら火を止め、熱湯を入れてすばやくかき混ぜる。
    (熱湯が激しく蒸発するので慎重に)
    のんびりしているとカラメルが固まるので、手早く型に流し込む。
    (型に入れてしまえば、いくら固まってもOK)
  3. 別の鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けたらすぐに火を止める。
    (ほんのり温かいくらいでOK、煮立てる必要はありません)
  4. ボウルに卵と卵黄を入れてよく混ぜ、その中に3.を少しずつ加えてよく混ぜる。
    バニラエッセンスを加え、こし器で2回こす。
  5. 型に卵液を入れる。
    表面に泡が出来たらつまようじでつぶすか、スプーンですくっておく。
  6. 圧力鍋に水(400ml以上)を入れ、蒸しかごをセットしてプリンを並べ、ふたをして火にかける。
    圧力がかかったらすぐに火を止め、10分後にふたを開ける。
    (圧が抜けていない場合は強制的に減圧します。
    鍋に水をかけるか、たっぷり濡らしたタオルをかけると圧力は下がります。
    圧力鍋によっては、減圧のためのスイッチがあるので、圧力鍋の説明書を確認してみてください。)
  7. 冷蔵庫で冷やして器に盛る。
    アイスなどをトッピングしても美味しいです。
  8. カラメルを入れた状態
    プリン
    卵液を流し込んだ状態
    プリン
    加圧前
    プリン
    加圧終了!
    プリン
    取りだしたところ
    プリン

    バターが塗ってあれば容器からツルンと取り出せるはず。

ポイント

圧力をかけすぎると「す」が立つので、圧は一瞬でその後の余熱で調理する感じです。

圧力鍋の種類によってもベストの火加減が違うと思うので、色々試してみるしかないのかな。

注意

カラメルを作るとき、最後の熱湯を入れるとものすごい勢いで熱湯が跳ねるので、火傷しないように注意!

音も激しいので、心の準備もお忘れなく。

コメント

プリンは低圧の方が上手にできるみたいです。
私の圧力鍋の場合、圧がかかったらすぐに火を止め、そのまま自然に任せるのがベストらしい。

目安としては、火を消してから10分ちょうどで取り出すようにしています。
ちなみに、今回1個あたりのプリン液は約100mlでした。
プリン液の量が増えると、そのぶん時間もかかると思います。

プリンは圧力鍋で何度か作っています。
自慢するつもりはないのだけど、プリンだけは最初から一回も失敗したことがないんです
(むしろオーブンで焼く方が失敗してました。)

しかも、オーブンや蒸し器で作るプリンよりもなめらかに、きめ細かくトロッと作れるんです

甘いものがさほど好きではない夫からも
「店で買うより美味しい!」と、言われてびっくり。

茶碗蒸しも普通の蒸し器で作るより美味しく作れるし、もしかしたら圧力鍋ってこの手の料理が得意なのかもしれませんね。

また、普段は上記の分量を1/4にして、1人分だけ作ってます。
(面倒なのでカラメルはなし)
簡単に一人おやつが作れるので重宝しています。

圧力鍋プリン

↑あまりにも上手くできたので、オマケにもう一枚

参考レシピ

茶碗蒸し

シャトルシェフでプリン