豚の角煮

なかなか思うように作れない豚の角煮ですが、かなりいい感じに出来たので、メモ程度にレシピを載せます。

材料(2~3人分)

豚バラのかたまり 600g
水 約1L(肉がかぶるくらいの量、適度に調整します)
ネギの青い所 1本分
しょうがスライス 3枚
A(しょうゆ 大4
  砂糖 大1と1/2
  みりん 大2)
水 200ml

作り方
  1. 豚肉、水1L(肉がかぶるくらいの量)、ネギ、しょうがを圧力鍋に入れ、20分加圧し、圧が抜けたらふたを開ける
  2. 豚肉を取り出し、水で洗って余分な脂を落とし、包丁で食べやすい大きさに切る。
  3. 圧力鍋を軽く洗い、水200ml、豚肉、Aを加えて火にかけ、15分~20分加圧して火を止める。
    室温まで冷めたらふたを開ける。
  4. ふたを開けた状態で、弱火で10分煮て水気を飛ばす。
コメント

以前作った角煮のレシピはこちら

豚の角煮って、圧力鍋で美味しくできる料理の代表格みたいに言われてますよね。
でも、実際作ると思ったほどじゃなくてがっかりしてる人も多いはず。

私も最初は

「......こんなものか?」と少し落胆した覚えがあります。

以前のレシピから変更した点は

  • 水を減らしました(300ml→200ml)
  • 4.5Lの大きい圧力鍋から2.5Lの小さい鍋にしました
    (少ない煮汁でもしっかり上まで煮汁がかぶります)
  • 味付けを濃くしました
    みりんと砂糖を少し多くしました、照りがたくさん出ます。
    お酒も入れませんでした(と言うか、入れ忘れました)

ちなみに、この2.5Lの圧力鍋は高圧タイプです。
今までは低圧タイプを使っていました。

最近安く買ったエコクッカーという圧力鍋です。
お手ごろ価格なだけに、高圧だけで低圧はありません

うーん、それが一番影響しているのかな?
普段は高圧タイプと低圧タイプの違いってあまり感じないんですけどね。

(エコクッカーについてはこちらの記事をどうぞ → 2台目の圧力鍋(2.5Lサイズ)買いました!(1)

圧力鍋で煮物系の料理をするコツって、いかにして「煮汁を上手く減らすか」にかかってくるような気がします。

私は「圧力鍋焦がしたらどうしよう

と、ビクビクしながら使っているので、水を入れすぎて失敗することが多いです。
水が多いと、当然水っぽい出来上がりになるし、水分に旨みが流れ出すのか、なんだかパサつき気味になります。

だから、圧力鍋で煮物を美味しく作るコツは「焦げない程度に水分を減らす」のが最大のポイントかと。

でも、これってかなり難しくて、煮物の具材が水分を出すこともあれば(大根は大量に水分が出てきます)逆に水を吸っちゃう食材もありますよね(高野豆腐とか危ないです)。

そのへんを上手く見極めないといけないんだろうけど......
難しいですね、はい。

何度も挑戦して、コツをつかむしかないんだろうなぁ。

注意

水分が200mlだけなので、圧力鍋の種類によっては水分が完全に蒸発して焦げるかもしれません。
(大きいサイズの圧力鍋なら特に)

私も手持ちの4.5Lティファール圧力鍋では、煮汁200mlで試す気にはなれません。
焦がしたら本気で泣くと思います