加熱用のいちじくを買ってみました。
1kg単位でどさっと売られてます。
こういうイチジクって、関東では見かけなかった気がするんだけど、私が気づかなかっただけなのかな。
3~4センチの大きさでかなり小ぶり。
生食用のイチジクと比べると、皮が厚くて硬いです。
あと、匂いもなんだか青臭いような感じ。
でも真っ二つに切ってみると、中身は思いっきりイチジクでした。
なんだか不思議な果物です。
イチジク(生食できない小さいサイズのもの) 1kg
砂糖 200~300g
レモン汁 大4
赤ワイン 400ml
水 200ml
- イチジクはヘタを包丁で切り取って、熱湯で下ゆでする。
(一度ゆでてアクを抜きます) - 圧力鍋にイチジクと他の材料を全て入れて混ぜ、8分加熱し、冷めるまで放置する。
- ふたを開け、弱火で15分煮詰める。
冷蔵庫でよく冷やしてからどうぞ。
アイスクリームを添えると美味しいですよ。
アクが強いのでしっかりアク抜きしましょう。
砂糖は好みでもっと入れてもいいかも。
最初は圧力鍋でガンガン加熱し、仕上げにふたを取って味を見ながら煮詰めるのが作りやすいと思います。
皮が思ったより厚いので、長めの加圧でも大丈夫、煮崩れたりしません。
青臭さがなかなか抜けませんでした。
煮詰める際に、レモン汁や赤ワインを追加したんですけどね。
いちじくの匂いって結構強烈で、圧力鍋のゴムパッキンにしばらく匂いが移って大変でした。
しばらく使っているうちに匂いは気にならなくなりましたが......
匂いが気になる方にはあまりおススメしません。
普通の(生食用の)イチジクならこんな匂いはつかないのになぁ、うーん
今回使ったイチジクは、一般のイチジクと違って小ぶりのものです。
加熱専用のイチジクで、生食は不可能。
(試しにかじってみましたが、ものすごい味がしました 草をかじってるような味......)
追記
たかき様からの情報によると、十分熟れさせれば生食可能だそうです。
(美味しかったです!食べ方などはコメント欄をご覧ください)
また、やはりこのイチジクは東北限定みたいで、関東には出回ってないみたい。
地元の食材......なのかな。
地元の方と思われる奥様が、スーパーで一般的なイチジクを見て、
「大きいイチジク!これも煮て食べるの?」って店員さんに尋ねていたのを見て、軽くカルチャーショックでした。
日本の食文化って奥が深いですね。
実はこの小さいタイプのいちじく、私は今回生まれて初めて見たんです。
秋になるとスーパーに山積みにされるんですよね。
(関東では目にしなかったような気がするけど......このいちじくって東北地方限定でしょうか?)
皆さんスーパーで普通に買っていかれるので、私もついつい衝動買い。
1kgで398円くらいだったかな、意外と安いんですよね。
加熱用のイチジクは、普通の生食用のイチジクと比べ、身が固く濃い緑色をしています。
アクが強いのか、熱湯でゆでたとき妙にベタベタしました。
青臭い風味があるので、普通のコンポートよりもワインを多めにつかっています。
アイスクリームや生クリームと相性がいいですよね。
ワインをたくさん使っていて、「大人のデザート」という感じです。
Comments [2]
No.1wakabaさん
たかき様
コメントありがとうございます。
あのイチジクは十分に熟れさせれば生食できるんですね。
スーパーの方に聞いたら「煮てください」と言われたので、なるほど、こんな食べ方もあるのか……ととても驚きました。
まだイチジクの季節には早いけど、今年出回ったらぜひ生で一度食べてみたいと思います!
このイチジクはやっぱり関東にはないですよね。
関東ではイチジクって「高級な果物」ってイメージがあったので、こちらで安くたくさん買えて嬉しいです。
No.2たかきさん
おじゃまします。
白イチジクがすごい味だったとありますが、多分熟れる前のものだったのだと思います。普通に生で食べますよ。
私は東北生まれなのですが大体イチジクと言えばこの白いやつです。
実が割れそうなくらい熟れると大層うまいのですが(紫のよりこっちが好きです)、早いものを食べるとさながらキュウリを齧っている気分に。
くんにゃり、しっとりするくらいまで熟れるのを待ってもう一度チャレンジしてみてくださいませvv
白いのは関東では売ってないので寂しい限りです。
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