アイリスオーヤマ電気圧力鍋は見た目、サイズ感共に炊飯器に近いです。
ふたの脱着は、ふたを所定のポジションに被せてクルっと回す感じ。
ふたがはまるエリアが思ったより狭くて最初は戸惑うけど、数回やれば慣れます。
電気圧力鍋の大きなパーツは
1.ふた(手前)
2.内なべ(左)
3.本体(奥)
4.蒸しプレート(右)
「ふた」はさらに細かいパーツに分かれるため、手入れは面倒です......が、しっかりメンテナンスしないと危険。
私が実際にやっている方法も交えつつ、メンテナンス方法をご紹介します。
「圧力表示ピン」......加圧されてるかどうかこれを見て判断します
「おもり」......ここから蒸気が出ます
「圧力表示ピンキャップ」......「圧力表示ピン」を裏から支えます
「調圧弁キャップ」......ちょうど「おもり」の裏にあります
「パッキン」......見たままです
ふたのパーツをバラせるだけバラしたのがこちら
調理後は洗って異常がないかチェックします。
チェックするポイントは簡単
「おもり」「圧力表示ピン」「調圧弁キャップ」の穴がふさがってないかどうか
この3つのパーツは鍋の蒸気(圧力)をコントロールする大事な部分。
万が一、詰まってしまうと異常な圧力のかかり方をして事故につながりかねません。
と、脅かすようなことを言いましたが、普通に食器用洗剤で洗って乾かせばそんなに詰まることはないです。
詰まってたら、つまようじなどで取り除けばOK
私なんて、小さい部品は泡ハンドソープで洗って終わりです。
スポンジで洗うと落としそうなので、手の上でチャチャっと洗って終わり。
適当だけど、毎回洗うようにはしています。
一番大変なのは、「調圧弁キャップ」をふたから取り外すことだったりする。
これは本当に大変だったので注意喚起もかねて別記事にまとめます。
「パッキン」は適当に洗って乾かすだけで大丈夫
ふた本体のお手入れに関して、アイリスオーヤマの説明書には
「台所用中性洗剤で洗い、水で流す」とあります。
しかしこの丸洗い、私は一度やってやめました。
赤いプラスチック部分と、金属部分の隙間に水が入り込んでなかなか取れなかったんです。
水気を切ろうとふたを振るたび、水が隙間からエンドレスで出てくる状態で......これはいかがなものか。
構造上、たまった水が内なべに入り込むことはなさそうだけど、そういう問題でもない。
気になるものは気になるんだから仕方ない。
ふた本体で汚れが目立つのは、内側の金属部分です。
(主に蒸気や脂汚れ)
私の手入れ方法は
1.乾いた布巾で汚れと水滴をふく
2.食品OKなアルコール(パストリーゼ愛用中)を吹きかけて汚れをふく
3.調圧弁の隙間をアルコールを含ませた綿棒などでふく
4.固くしぼった布巾で拭いておしまい
こんな感じでその都度手入れしています。
ちなみに、赤いプラスチック部分にはアルコールは使わず、しぼった布巾で拭くだけ。
(何もしないときも多いです、気になった時にふくだけ)
大丈夫だとは思うけど、アルコールはプラスチック素材を傷めることがあるので。
この手順でそれなりの状態を保てています。
1年以上、週2~3回ペースで使っていた割にはキレイでしょ?
お手入れの参考になれば幸いです
長くなってしまったので、ふた以外のお手入れは別記事で
アイリスオーヤマ電気圧力鍋(PC-MA3)取説
https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/289058.pdf
(私が使っている3.0Lエントリーモデルの説明書です。
他サイズの圧力鍋は操作方法が違う可能性があります)
家電を買うかどうか迷ったら、取扱説明書を読んでみるといいですよ。
操作感やお手入れ方法などがイメージできるのでおすすめ。