早い治療が何より大事

突発性難聴は、早期に治療を開始すること何よりも重要です。

「早期」というのは、およそ2週間以内とされていますが、私の通っていた病院のお医者さんはせめて1週間以内に治療を開始したいとおっしゃっていました。

発症してから1週間以内に治療を開始すれば、薬の効きも良く聴力回復の望みがありますが、発症したまま1ヶ月以上放置してしまうと難聴状態のまま症状が固定され、回復はかなり難しくなるそうです。

ただ、治療の開始は早ければ早い方が望ましいですが、治るか治らないかは個人差によるところも大きく、「1週間以内だから絶対大丈夫」とは必ずしも言えないのが辛いところです。

幸い、私は突発性難聴を発症した時は専業主婦だったので割とすぐ病院に行くことができました。
(発症した翌日に病院に行きました)

もし忙しかったOL時代に発症していたら、
「次の休みの日に行けばいいや」と放置していたかもしれません。

病院の先生も
「早く来てくれてよかった、本当によかった」
と、繰り返しおっしゃってました。

皆さんも、体調が悪いときは迷わず病院に行きましょう!

Comments [2]

No.1

おださま
はじめまして、コメントありがとうございます。

トントン拍子に治療が進んで良かったですね。
本当にこの病気は早く治療すればするほど治療の効果が大きいんですよね。

病院ですぐに点滴を受けられたんですね。
私のかかった耳鼻科の先生は、私に「点滴&入院」をさせるか、「内服薬&自宅療養」させるかちょっと迷っていたみたいでした。

結局は自宅で薬を飲んで安静にする……という治療になったのですが、これがもし仕事を持っていて入院でもしないと安静にできないような状態だったら入院を勧められていたのかな……?と思います。

本当に聴力が回復してよかったですね。
まだ暑い日も続きそうだし、体力を消耗しやすい時期ですから、体を大事になさってくださいね。

No.2

早期治療・・・これこそ最大のポイントかもしれません。

メチコバール&アデホスコーワ顆粒 服用中 です。

先月中旬。
日曜日に休日出勤,左耳に違和感あり。
月曜日朝,聴力低下,耳の圧迫感などの症状あり。
職場に行きそのまま,耳鼻科へ。検査後,突発性難聴の疑いあり。
その病院で市民病院への紹介状作成と予約。
検査データがあったので,そのまますぐに点滴。
翌日は,別病院での検査説明があったので,点滴をうけてからそこへ。
その次の日から,2週間予定での入院。
標準的な聴力レベルまで戻っているということで,予定通り2週間で退院。
退院後2週間たちます。2種類の薬は,1か月分出ています。
途中,異常があればすぐに来院するように言われています。
とにかく,症状がでてすぐに点滴を受けたことがよかったようです。

突発性難聴がどのような病気かも知らずにいました。
退院後,WEBをみていて,このサイトをよみました。
いまさらながらに,ことの重大さに驚いています。

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プロフィール

wakaba
29歳の春に突発性難聴と診断されました。
一時期は左耳がほとんど聞こえない状態でしたが、なんとか日常生活に支障のないレベルまで回復できました。
当時の治療の様子や、現在の症状などを中心に記録していきます。
発症してから十数年経ち、今は40代です。

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