雑記 一覧

引越しほぼ完了

雪舞う東北から

桜吹雪の関東に引越しました。

今年は満開の桜が見られないまま春が終わりそうです。


気温差が激しくて、少々体調がすぐれません。
服もなくて......仙台ではダウンジャケット着てたのに。
早く衣替えしないと。

引越し自体は1週間前に終わったのですが、

ネットがつながらず
固定電話もつながらず
挙句の果てにテレビも映らなくなり

色々とトラブル続きでした。

一応全部解決済みで、パソコンに向かって現実逃避する余裕ができてきました汗1

引っ越し作業中、癒しを求めていちご大福を購入。
春だしハート

いちご大福

「いちご大福」というより、「いちごと大福」
大福よりいちごが大きかった。
大変美味しゅうございました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お互い気をつけましょう!

ハウンド・ドッグの大友康平さんが、突発性難聴であったことを発表されたそうです。

発症したのは昨年(震災後数ヶ月後)、手術をしたものの聴力は戻らなかったとか......。
耳に負担がかかるお仕事だし、ストレスも大きいだろうし、年齢も高めだから厳しかったのでしょうか。
塩釜出身だから、震災に心を痛めていたでしょうし。
なにしろ原因不明・治療法不明の病気だから、分からないことが多すぎるんですよね、とても残念です。

ただ、ご本人はとても前向きにコメントしていらっしゃいます。
いかにも大友さんらしいな、という印象。

book_11 ここから引用**********************************

MSN産経ニュース(2012.11.8 08:42)

ロックバンド、ハウンド・ドッグのボーカルで俳優、大友康平(56)が7日、ブログで突発性難聴のため、片方の耳の聴力がほとんどないことを打ち明けた。
この病気に襲われたのは昨年で、手術も受けたが聴力は戻らず、ようやく慣れてきたことから告白。
「歌うことに支障はない」と、大友らしい"やせ我慢"のロック魂を垣間見せた。

浜崎あゆみ(34)やスガシカオ(46)ら、突発性難聴にかかる歌手が多い中、大友も突然、片方の耳がほぼ聞こえなくなった。

7日付のブログなどによると、この病気にかかったのは昨年3月の東日本大震災の数カ月後。
都内の病院で手術を受け、一時期は安静にしていたが、結果的には現在もほぼ聞こえない。
ただ、レコーディングやライブ活動をするうち、1年以上たってようやく慣れて、仕事はほぼ支障なくこなせるようになった。

現在の心境について「スタッフに支えられながら、ライヴも行った。
幸い『歌う事』には、支障がないことが分かった。嬉しかった!」と告白。
一時は頓挫していたアルバムのレコーディングも終え、
「ありがとうの気持ちも含めて、まさに一言、感無量です」と綴っている。

ただ、関係者によると原因不明のため、聴力が元に戻る可能性はないという。
ブログでは「震災で被害を受けた方々に比べたら、俺の問題なんて、ちっぽけなものだ」と力強く宣言した。
どちらの耳が聞こえなくなったのかは、ドラマやバラエティーに出演する際、共演者に気を使わせることになるので公表しないという。

book_11 引用終わり**********************************

大友さんって、自分の体そっちのけで激しく歌ってそうなイメージでちょっと心配。
耳がキツくないはずないのにな、私なんて発症当時は24時間耳栓つけて過ごしてたもの。
(とにかく音を聞きたくなかったからね)

「被災した人たちに比べたら、ちっぽけなもの」なんて言わずに、体を労わって長く活動を続けて欲しいな、と思っています。

余談
大友さん、もう56歳なんだ......そっちの方にも微妙にショックを受けている自分がいる汗1

ロックバンド・エレファントカシマシの宮本さんが、急性感音難聴のため活動を一時休止するというニュースがありました。

ちょっと気になって記事を読み進めていると、難聴の原因を「突発性難聴」としている記事と、「外リンパ瘻」としている記事の2つがあるみたい。
症状は似ているけど、違う病気なんだけどな。

記事を引用してみると

「外リンパ瘻」としている記事
book_11 ここから引用****************************************
ロックバンド・エレファントカシマシが2日、ボーカル・宮本浩次(46)の急性感音難聴のため、活動を一時休止することを発表した。

 宮本は、9月1日深夜に左耳が聞こえづらくなり、医師から急性感音難聴を発症し外リンパ瘻の可能性があると診断された。
すぐに治療を始めたが改善への傾向が見られず、左耳の聴力がほぼ失われる状態まで病状が進行したため、9月5日に手術。
現在、聴力は少しずつ回復し、日常生活に支障はないという。

 それでも、聴力がかなり不安定な状態で、十分なリハーサルもできていないことから、10月8日の大阪城野外音楽堂公演、14日の東京・日比谷野外大音楽堂公演の中止を決定した。

オリコン 2012年10月2日(火)11時32分配信
book_11 引用ここまで****************************************


突発性難聴としている記事
book_11 ここから引用****************************************
ロックバンド「エレファントカシマシ」が、グループとしての活動を無期限休止すると所属事務所が2日、発表した。
ボーカルの宮本浩次さん(46)が突発性難聴と診断され、手術を受けたことが理由。

 発表によると、宮本さんは左耳が聞こえづらくなったため、9月1日に医師の診察を受けたところ、突発性難聴と診断された。
一時は左耳の聴力がほぼ失われる状態まで進行したため、同5日に手術を受けた。

 術後の経過は順調で、日常生活を送るうえで支障はないというが、「長時間、全力で歌うまでには回復していない」(事務所)ため、今月8日の大阪城野外音楽堂と、14日の日比谷野外大音楽堂での公演を中止することになった。
(以下略)

産経新聞2012年10月2日(火)11時17分配信
book_11 引用ここまで****************************************

外リンパ瘻は、鼓膜と内耳間の圧力の差で外リンパ液・髄液が移動する病気です。
初期症状が突発性難聴やメニエールと酷似している(聴力低下・めまい・耳鳴り)ため、誤診も多いとか。

外リンパ瘻は自然治癒することもあり、手術によって回復するケースも多々あるみたい。
ただ、治らないまま長期間(数ヶ月とか)放置すると聴力が戻らないまま固定化することもあるそうです。

突発性難聴は1週間~数週間以内に治療を始めないと、聴力が固定化するリスクが高まると言われていますね。
症状は似ているけど、全く違った病気だと考えた方がよさそうです。

宮本さんは手術をされたそうだから、多分「外リンパ瘻」なんじゃないのかな。

......って今この記事書きながらエレファントカシマシの公式サイト見たら「外リンパ瘻」って書いてあるじゃないの。
産経新聞の誤報なの? 大丈夫?

どちらの病気であるにせよ、宮本さんの回復を心から祈っています。
プロのアーティストの方にとって聴力は生命線で、それが損なわれたショックを思うと胸が痛いけど、少しずつでもいいから元に戻りますように。

震災から1年

ありがとう

本当は日曜日の11日で震災からちょうど1年なんだけど、揺れた日が金曜日だったせいか、なんとなく私の中では今日で1年がたったような気がします。

直前まで「今年の桜はいつ頃咲くかねー」なんて能天気な会話をしていたのに、あの日を境に生活も価値観も一変。
震災直後は文字通り「生きた心地のしない」状態で、正直「1年後は生きてないかも」と思った日もありました。
家も全壊しちゃうし汗1

そんな中で、知人友人だけではなくパソコンの向こう側の方々からお気遣いの声を頂いたこと、本当に嬉しく励みになりました。
この場を借りて「ありがとう」を言わせてください。

本当にありがとうございました。

NHK教育テレビ(今はEテレって言うらしいですね)「きょうの健康」で耳のトラブル特集が放送されました。

実は再放送も今日終わってしまって、もう少し早く記事にできればよかったと後悔しています。すみません。
しばらく家にいなかったのでテレビ欄をチェックできなくて汗1
放送は全3回だったらしいけど、私も2回目は見られませんでした。

NHKの公式サイトには放送の内容が大まかにUPされています。

2012年2月6日放送 耳鳴りは早めに対処
2012年2月7日放送 日常生活を守る難聴治療
2012年2月9日放送 自分に合った補聴器選び

突発性難聴で特に辛い症状として耳鳴りがあります。
発症から治療中はもちろん、治癒後も大なり小なり耳鳴りに悩まされる方は多いはず。

私も治癒から7年以上経ちますが、体調が良くないときは大きな耳鳴りがします。
放送第1回目(耳鳴りは早めに対処)では「耳鳴りの治療」が紹介されていました。

TVの内容を要約すると

そもそも耳鳴りは多かれ少なかれ誰もが経験するもので、特に治療する必要はない。
(耳鳴りが何らかの病気によって引き起こされている場合は別)
 矢印
ただ、耳鳴りが原因でストレスを感じ、そのストレスがより耳鳴りを強く感じる原因になる場合は何らかの治療が必要。
 矢印
治療はまず「薬物療法(代謝改善薬・ビタミン剤・抗うつ薬・漢方薬など)」や「カウンセリング」。
(耳鳴りはメンタル面との結びつきが強いため、耳に直接働きかける薬の他に抗うつ薬やカウンセリングが有効なのかな。)
 矢印
また、比較的新しい治療法としてTRTと呼ばれる治療法もある。
TRTは1980年代にアメリカで始まった治療法で、日本では2002年から取り入れられている。
早い話が「耳鳴りを止めるんじゃなくて、耳鳴りに慣れる治療」
小型補聴器のような器具を耳に装着し、耳鳴りに似た音を発生させて音に慣れさせようとするもの。
1日に6時間程度装着し、1~2年くらいかけて耳鳴りに慣れさせる。
7割近い人が「耳鳴りが気にならなくなった」と評価したという論文がある。

耳鳴りの治療に関して大雑把に内容をまとめるとこんな感じです。

健康な人も耳鳴りがすることはあるので、耳鳴り自体をなくすことは難しいと思います。
だったら耳鳴りをそのまま受け止めて慣れさせ、精神的に楽にすればいいんじゃない?という発想みたいです。

生活する上で、常に何らかの音はしてますよね。
川沿いに住んでいれば24時間水音がするし、大きな道路が近くにあれば車の音がうるさいでしょう。
そういった生活音は最初は苦痛でも、確かにある程度は慣れますね。

寝ている夫のイビキも、新婚当初は「首絞めたろか顔2」と思っていたけど、今はあまり気にならないし。

ただ疑問に思うのは、耳鳴りは外から聞こえる音とは違って「頭の中で聞こえる音」だということ
毎回音の種類も違うし、ほとんどの場合はかなり耳障りなものですよね。
そういった音を生活音と一緒に考えるのは少々乱暴な気もします。

ただ、私みたいに時々強い耳鳴りがする......という軽いレベルじゃなくて、常に生活に差し支えるような強い耳鳴りを感じている場合は「半強制的に慣れさせる」というのはアリなのかな、とも思います。

いずれにせよ、2002年から始まった新しい治療法だからまだまだ未知の部分が多いでしょう。
実際にこの治療を行っている病院や患者さんはまだ少ないんじゃないかな。
「TRT 治療」「TRT 耳」などの語句で検索しても、実際に治療を行う病院のサイトの他に、なにやらうさんくさいサイトが多数ヒットするし汗1

実際にTRT療法を受けている方のお話を伺ってみたいものです。

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プロフィール

wakaba
29歳の春に突発性難聴と診断されました。
一時期は左耳がほとんど聞こえない状態でしたが、なんとか日常生活に支障のないレベルまで回復できました。
当時の治療の様子や、現在の症状などを中心に記録していきます。
発症してから十数年経ち、今は40代です。

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