外耳・中耳・内耳とは

今回はたくさんある耳の病気を「外耳の病気」「中耳の病気」「内耳の病気」に分類してまとめてみます。

なお、突発性難聴は「内耳の病気」に分類されます。

アイコン03 外耳・中耳・内耳とは
耳の器官を大雑把に分類すると、「外耳・中耳・内耳」の3つに分類できます。
もちろん耳の外側から内側に向かって外→中→内となるのですが、もう少し詳しく説明すると......

アイコン02 外耳
外から見える、いわゆる「耳」の部分から鼓膜までの範囲をひっくるめて「外耳」と呼びます。
耳かきができる部分......と考えたら分かりやすいかも。
耳かきをしすぎると外耳炎になりますよ、気をつけましょう。
 アイコン04 外耳の病気へ

アイコン02 中耳
鼓膜の内側から耳小骨あたりまでを「中耳」と呼びます。
この部分に起こる「中耳炎」は耳の病気としてはもっともポピュラーなのでは?
手術などで治癒することが多く、放っておいても自然に治ることがあります。
 アイコン04 中耳の病気へ

アイコン02 内耳
体の平衡感覚を保つ三半規管脳に音を直接伝える役割を持つ蝸牛などの器官を内耳と呼びます。
耳と脳をつないでいる部分。
内耳の病気は、原則として治療や手術で完全に治癒しないと言われています。
突発性難聴もこの「内耳」の病気ですが、突発性難聴に関しては例外的に完治する可能性があります。
違和感を感じたらすぐに病院へ!
 アイコン04 内耳の病気へ

外耳・中耳・内耳の分類について簡単にですが説明してみました。
今度はそれぞれの病気についてまとめてみます。

Comments [2]

No.1

ゆうれいの父様
はじめまして、コメントありがとうございます。
発症してから3年ということは、ちょうど私と同じ時期にこの病気にかかったんですね。
私の場合は、めまいの後遺症に関しては体力的に無茶した時などしか起こらない(やはり年に1,2回程度)のですが、耳の閉塞感が割合頻繁にあります。
当然ですがやはり人それぞれなんでしょうね。
ある程度の後遺症が残るのは通院当時から言われていたので、うまく飼いならすしかないんでしょうね。

ところで、お酒と後遺症の件ですが……
私も常々「お酒を飲むと耳が詰まる??」って感じてました。
(私の場合、めまいの症状は出ないです)
何か関係があるんでしょうか……?
おかげさまで酒量が減って、健康には良さそうなのですが。

まだまだこの病気については分からないことが多いみたいですよね。
今後、この病気の治療法や原因などが早く解明されることを願って止みません。

No.2

闘病記を拝見させて頂き参考になりました。
38歳のときに耳鳴が続き、ひどいめまいになり耳鼻科に行ったら突発性難聴といわれました。
今41歳なので3年たちましたが耳鳴がひどくなるとめまいが起こるような気がします。(年に1~2回起こります)
めまいが起こった時はすぐ医者に行き薬を出してもらいます。

気のせいかもしれませんが耳鳴がひどいとき酒を飲むとめまいが起こるような感じがするときもあります。

ストレスが無い生活は無理なので体調が悪いときは寝るのが一番ですかね

完治しないのならうまく付き合うしかないみたいですね。お互い頑張りましょう。

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プロフィール

wakaba
29歳の春に突発性難聴と診断されました。
一時期は左耳がほとんど聞こえない状態でしたが、なんとか日常生活に支障のないレベルまで回復できました。
当時の治療の様子や、現在の症状などを中心に記録していきます。
発症してから十数年経ち、今は40代です。

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