ふうきようかん(青ざし)

ふうきようかん(青ざし)

筒状のちょっと変わった羊羹。

製造元は、萩の月でおなじみの菓匠三全グループです。

「青ざし」というブランド名で展開しているこのお菓子は、青えんどう豆を使った和菓子をメインに販売しています。

ふうきようかん(青ざし)

直径2cm、長さ10cm程度の円柱です。

どうやって食べるのが少し悩むところ。

まずふたの部分を開けます。

糸がついていますが、捨てないで取っておきます。

底を押し上げます。

ふうきようかん(青ざし)

羊羹とは思えない姿

このままかぶりついて食べる......のではなく、先ほどの「糸」を使います。

ふうきようかん(青ざし)

こうやって切るらしいんだけど......

キレイに切るのはちょっと難しいような。

ふうきようかん(青ざし)

切れてないよね、折れただけ。

大ざっぱでガサツですみません

写真のように糸を筒につけたまま、巻きつけるように切るのではなく、糸を筒から外して垂直に切れば上手に切れるみたい

気付いた時はもう遅かった。

サイトで紹介する以上はキレイな写真が撮りたいので、包丁で切りました。

ふうきようかん(青ざし)

羊羹独特のねっとりした感じはなく、サラッとあっさり風味。

断面に見えるつぶつぶは「ふうき豆」です。

豆の風味がちゃんと生きています。

甘さも控えめ......というか自然な甘さ。

色が地味なのは合成着色料など余計なものを使ってないからなのかな。

優しい味でホッとします。

緑茶が欲しくなります。

コメント

この「青ざし」は1998年にできた比較的新しいブランドです。

(ちなみに萩の月は1979年に販売開始)

青えんどう豆を使った和菓子を扱っていて、青えんどう豆のあんこを丸めて抹茶羊羹でコーティングした「青まる」も人気です。

萩の月に比べると知名度は劣るけど、味は萩の月に負けてないと思いますよ。

また、2012年に「あおざしからり」という新ブランドが誕生しました。

こちらは揚げ菓子専門店で、店舗は大阪、京都、東京の3か所のみ。

(なぜか東北にはありません......)

新しい仙台銘菓になるのかどうか気になります。

どこで買える?

公式サイトで確認できる販売店は、仙台駅ビル(エスパル)と仙台三越のみ

萩の月と比べると、入手しづらいですね。

菓匠三全 オンラインショップでも取り扱いがある様子。

詳しくは菓匠三全 公式サイト参照。

お値段

1個 236円

日持ちなど

販売日から40日

日持ちは十分すぎるほどですね、羊羹だし。

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プロフィール

wakaba
関東生まれの関東育ち
2006~2013年まで仙台暮らしをした後、関東に戻る
3.11では家が全壊したり怖い思いもしたけど、東北の魅力に取りつかれ、リタイヤ後の仙台暮らしを夢見る日々

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