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はじめに

アイリスオーヤマ電気圧力鍋(PC-MA3)を使ったレシピです。
ガス圧力鍋と似たところもあれば違うところも多く、レシピを色々試しているところです。
実験感覚なので材料も細かく記載していますが、あくまで参考程度にしてください。

今回のポイント

一番よく作ってるメニュー

玉ねぎ、にんじん、ジャガイモは固定で、プラス肉(鶏もも肉orソーセージ)&葉っぱ(キャベツor白菜)を気分で適当に入れてコンソメで煮るだけ。
なんとなく「ポトフ」と呼んではいるけど、ポトフは豚肉か牛肉、またはソーセージを使うことが多いので鶏肉は邪道なのかもしれない。

ま、「ポトフ」はフランス語で「火にかけた鍋」という意味らしいから、広い意味でポトフってことで。

材料と下ごしらえ(4人分)
鶏もも肉 2枚 425g 大きめの一口大に切り、塩大さじ1/2をまぶして冷蔵庫に1時間~4時間程度置く
ペーパーで出てきた水気をふく
キャベツ 5枚 414g 洗って10cm程度の大きさに切るかちぎる
どうせ溶けるので適当でOK
にんじん 1本 142g 皮をむいて乱切り
鶏肉より一回り小さい大きさ
玉ねぎ 1個 243g 皮をむいてくし切り
じゃがいも 7個 365g 皮をむいてにんじんと同じくらいに切り、水にさらす
※この量だと多いので少し減らした方が作りやすい
コンソメキューブ 2個 10.6g 包丁で粉々にしたほうがいいけど......面倒ならそのままでもOK
500ml 500g  

・重さは皮などを取り除いた可食部を記載

・写真にはブロッコリーが写ってるけど、別途茹でて添えただけ


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キャベツ以外の野菜と肉


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山盛りのキャベツ


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可能な限り大量に作りたかったので、少々無理めな量になっています。

作りにくいと思うので、コンソメと水の量は変えずに野菜(特にじゃがいも)を減らすとよいと思います。

電気圧力鍋の設定
  1. 鍋にじゃがいも以外の材料をバラけるように入れ、一番上にじゃがいもを乗せる。
    「手動メニュー」「圧力調理」「6分」 でスイッチオン。
  2. 加圧時間は7分、トータルの調理時間は51分です。
  3. 好みで黒コショウなどで味を調える。
    (コンソメを多めに使っているので濃い目の味付けになってます、必ず味見してから加えてください)

  4. 加圧前(1)
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    じゃがいも以外をバラけて入れる


    加圧前(2)
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    最後にじゃがいもを加えたら、みっちみちです。

    「最大水位」の目盛りを超えているので、ふたを閉めたらエラーになりました。
    鍋の中央を力づくで押して凹ませると、かろうじてエラーが出なくなります。
    おすすめはしません、自己責任で!


    加圧終了!
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    加圧後はかさが減りますが、それでもみっちみちです。

メモ

じゃがいもを上に乗せるのは煮崩れ防止のためです。

キャベツはかなり溶けます。
溶かしたくなかったら、なるべく鍋の上にキャベツを入れましょう。
ただ、キャベツの溶けたスープがポトフの本体だといっても過言じゃない(← 個人の感想です)ので、ある程度は溶かしましょう。
溶けててろんてろんになったキャベツ、好きなんだけどな......あまり同意してもらえないんですよね。

鶏もも肉に下味(塩)をつけてから調理しています。
塩を振って冷蔵庫に入れておくと、鶏肉の水分が抜けて鶏肉の旨味(?)を強く感じられます。
私は1~3時間程度置くことが多いけど、丸1日位は置いておいて大丈夫。
時間がたてばたつほど、塩味が強くなって鶏肉の旨味感は増しますが、食感はややパサついた感じになります。
この辺は正直好みだと思う、お酒飲むなら長めに下味付けてもいいんじゃないかな。

エリンギやセロリなど、入れてもよさげな食材を追加するのもアリ

写真奥にブロッコリーが映っていますが、これは普通の鍋で茹でたのを添えただけです。
写真撮るときに見栄えがイマイチだったから緑を追加しました。
刻んだパセリを振りかけてもいいかもしれませんね。
ブロッコリーも一緒に圧力鍋に入れたこともあるのですが、見た目・食感・色がとてもダメな感じになりました。
ブロッコリーの長時間の加圧はお勧めしません。