3台目の圧力鍋(WMFパーフェクトウルトラ)にもだいぶ慣れてきました。
先代圧力鍋(エコクッカー)と比べると、かけられる圧力&お値段共に大幅UP!
その分、料理の仕上がりもよくなっているので、思い切って買ってよかったです。
今回は、割と比較しやすい豚の角煮で、WMF圧力鍋の使い勝手などを紹介します。
基本的には豚の角煮(改訂版)を元にして作っています。
豚バラのかたまり 600g
水 約1L(肉がかぶるくらいの量、適度に調整します)
ネギの青い所 1本分
しょうがスライス 3枚
A(しょうゆ 大4
砂糖 大1と1/2
みりん 大2
酒 大2)
水 200ml
- 豚肉、水1L(肉がかぶるくらいの量)、ネギ、しょうがを圧力鍋に入れ、15分加圧し、圧が抜けたらふたを開ける。
- 豚肉を取り出して水で洗い、食べやすい大きさに切る。
- 圧力鍋を軽く洗い、水200ml、豚肉、Aを加えて火にかけ、15分加圧して火を止め、圧力が抜けたらふたを開ける。
- ふたを開けた状態で、弱火で10分煮て水気を飛ばす。
エコクッカーで調理していた時と比べて、加圧時間を変えています。
エコクッカーでは、「下ゆで20分+調味料を加えて20分」の合計40分加圧していましたが、WMFで同じだけ加圧すると豚バラ肉が煮崩れました。
舌で噛み切れるくらい柔らかくサッパリ仕上がるんですよ! もうびっくり。
もちろん、それはそれでとても美味しいのですが、個人的にはもう少し脂のしつこさが残ってくれた方が好みなんですよね。
豚の角煮は、脂を味わう料理だと思う!
お酒にも合うし!
......このあたりは完全に好みの問題です。
そこで、「下ゆで15分+調味料を加えて15分」の合計30分を加圧時間としました。
これだけ加圧時間を短縮しても、脂の部分は煮崩れますからね......もう少し短くてもいいかもしれません。
なるべく煮汁を少なくするのが美味しく作るコツです。
加圧後、水分が多く残っているようならふたを開けた状態で弱火で煮込みましょう。
WMFとエコクッカーを比べると、やはりWMFの方が強力ですね。
短時間で柔らかく調理してくれるので助かるのですが、少々やりすぎてしまうことも多いです。
鶏手羽を煮すぎて、パサつかせたりしたこともよくありました。
きっと煮汁に旨みが流れ出すんでしょうね、その時の煮汁は絶品スープになっていました。
エコクッカーを使っていた時は、加圧後ふたを開けず、粗熱が取れるまで放置することが多かったのですが、WMFを使うようになってからは、圧が抜けたらすぐにふたを開けるようになりました。
今のところ、それで大きな失敗なく作れています。
余談ですが、豚の角煮は大量に作った方が美味しいですよね!
最低でも1.5キロ以上かな?
カロリー的に恐ろしい事になりそうなので自主規制しています。
(あればあるだけ食べちゃうし)
トロトロ角煮と一緒に白ご飯(もしくは日本酒)を頂いていると、「日本人でよかった~」としみじみ思います。
今まで作った角煮のレシピはこちら