ティファール(4.5L)圧力鍋(1台目の鍋)
・2006年購入
・アマゾンで10,800円
・55Kpa(古いから圧力低め)
エコクッカー(2.5L)圧力鍋(2台目の鍋)
・2009年購入
・近所のスーパーで2,980円
・80Kpa
・2014年に故障したため引退しました
WMFパーフェクトウルトラ(3.0L)圧力鍋(3台目の鍋)
・2013年購入
・まんまる堂で17,000円
(箱潰れアウトレット品だったので破格の値段です、本来なら3万円を切ったら即買いしていいレベル)
・低圧0.11Mpa~高圧0.15MPa(2段切り替え式)
(圧力の大きさは、鍋の蓋に書いてある数字をそのまま記載)
1Mpa=1000Kpaなので、110Kpa~150Kpa
3つの鍋を比べた感想
2台目の圧力鍋としてエコクッカーを買った時、正直あまり違いを感じられなかったんです。
エコクッカーの方が、若干高圧(+25Kpa)だったので、仕上がりに差が出るのかな?と、期待していたのですが。
やはり中国製ということで作りも甘かったのでしょう、「ティファールより高圧」のメリットはなく、単に一回り小さい圧力鍋として便利に使っていました。
そして3台目のWMFはさらに上を行く「低圧110Kpa~高圧150Kpa」
お値段的にもエコクッカーの10倍はするので、多少の違いがないと悲しいな......と思いつつ使ったのですが......
もうね、全くの別物!
同じ「圧力鍋」というカテゴリーに置いておいていいのかと思うくらい別物!
まず手始めに、「牛スジと大根の煮物を作りました。
高圧(150Kpa)に設定して、加圧時間を短縮(15分のところを10分)、圧が抜けたらすぐにふたを開けるようにしたのですが、牛スジはすっかりトロトロになっていました。
一緒に煮た大根が柔らかくなりすぎて、ゴムべらでさっと全体を混ぜただけでも砕け散るありさま。
骨付き肉を煮ると、骨からスルッと身が離れる仕上がりになります。
鶏の手羽先を煮たら、これも美味しかった!
野菜などは煮崩れに注意する必要がありますが、それさえ気をつければ格段に仕上がりに差がつきます。
久々に調理器具で感動しました、一生大事にするよ!