加圧時間が2分なので、オーブンを使って焼くローストビーフより短時間で完成します。
洗い物(オーブンの天板とか)が少なくなるのも嬉しい。
肉の大きさによって火の通りが微妙に変わってくるので失敗しやすいかと思ったけど、今のところ失敗知らずで作れています。
ニンニクの風味が強いレシピなので、好みでニンニクの量を減らしてくださいね。
牛もも肉(ローストビーフ用) 400g
A(ニンニクのすりおろし 1かけ分
塩 適量(ハーブ入りソルトでもOK)
黒コショウ 適量)
サラダ油 大1
B(玉ねぎのみじん切り 1/4個分
にんじんのみじん切り 1/3本分
ニンニクの薄切り 1かけ分)
バター 10g
赤ワイン 50ml
水 100ml
しょうゆ 大2
青菜(クレソンなど) 適量
- 牛肉は室温に戻し、Aをすりこんで10分置き、タコ糸で縛って形を整える。
- フライパンにサラダ油を熱し、強火で牛肉を焼く。
全面に強めの焼き色がついたら、肉を圧力鍋に移す。 - 2.のフライパンにバターを熱し、Bを加えて弱火で炒める。
玉ねぎの色が変わったら赤ワインを加えてひと煮立ちさせ、火を止める。 - 3.のフライパンの中身と水(100ml)を圧力鍋に加えてざっと混ぜる。
2分加圧して火を止め、圧が下がったらふたを開ける。 - 肉を食べやすい大きさに切って器に盛る。
鍋にしょうゆを加え、弱火で2分煮詰めてソースを作り、食べる直前に添える。 - 好みでクレソンなどの青菜類を飾る。
肉の大きさや形によっても火の通り方が違ってきます。
大きい肉・厚めの肉を使う場合は加圧時間を少し長めに取ってくださいね。
なるべく同じ厚さになるようにタコ糸で形を整えると、均一に火が通ります。
火を止めて圧が抜けたらすぐにふたを開けましょう。
圧が下がった後も鍋の中はかなり高温になっているので、余熱で火が通ってしまいます。
クレソンの代わりに、自家栽培した小松菜をサッとゆでたものを添えてあります。
プランターで簡単に栽培できるんですよ
ソース(Bの材料)にセロリを加えても美味しいです。
セロリの風味が苦手でも、弱火でじっくり炒めて火を通すと気にならなくなります。
肉を焼く前に塩・コショウをすりこみますが、本当はハーブ類を一緒にすりこむといいんですよね。
でも、ハーブ類って買ってもなかなか使う機会がなくて持て余してしまうので、普段はクレイジーソルトを使っています。
簡単に本格的っぽい味付けになるので重宝しています。
いつも思うんだけど、「肉を縛って形を整える」のってこんな感じに適当に縛っちゃっていいんだろうか。
縛ったところで形が整っているようには見えないんだけど......
厚みの不均一な肉を、なるべく同じような厚みに整える(火の通りが均一になるように)って考えればいいのかな?
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