結納は何のためにあるの?
そもそも結納とは、婚約を公にする儀式です。
婚約は平たく言うと「結婚の約束」ですから
「結婚してください」→「OKです」という2人の口約束だけで成立します。
結納は婚約をした証として両家でお金や品物をやりとりし、婚約を確かなものにするという意味合いを持っています。
2人のけじめをつける場、両家の親戚づきあいのスタートの場としても良い機会だと思います。
私も略式の結納を行い、記念写真なども撮影しました。
結納は、結婚式とはまた違った思い出になりますから、個人的にはやってよかったなと思っています。
......とは言うものの、具体的な結納の段取りは地域によってかなりスタイルが変わってきます。
婚約指輪などの記念品を贈りあう簡単なスタイルから、結納品9点セットに目録・受取などをきちんと取り交わす本格的なスタイルまで実に様々。
だから色々悩むんですよね
2人の出身地が違う場合は、片方の家の常識がもう片方の家の非常識だったりするから、しっかりと話を煮詰めておいた方がいいですよ。
一般的に、西日本方面に比べると関東は控えめな結納になるケースが多いようです。
本来、結納は男性側の主導で行われるものなので、昔は男性側の地域に合わせた形で行われてきました。
しかし、近年では女性側の地域に合わせた形式で行われることも多くなっています。
「どちらに合わせるか」を決めるのではなく、2人でよく話し合って納得のいく形にするのが一番です。
結納は、結婚~新生活での一番最初の儀式ですから、ここがすんなり行けば後々もスムーズに事が運ぶと思いますよ。
「面倒だな」と思う気持ちもあるかもしれませんが、楽しみながら準備しましょう。
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