突発性難聴で細胞再生の治療開始

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(2008年2月7日14時49分配信のYOMIURI ONLINEから引用)
突然耳が聞こえにくくなる突発性難聴に対し、聴覚細胞を再生する世界初の治療を、
京都大病院耳鼻咽喉(いんこう)科の伊藤壽一教授らのグループが始めた。
従来のステロイドの大量投与に代わる、安全で効果が高い治療法として期待される。

突発性難聴のはっきりとした原因はわかっていない。
歌手の浜崎あゆみさんが今年1月、突発性難聴で左耳が聞こえなくなったことを告白した。

治療は、聴覚細胞が集まる内耳の蝸牛(かぎゅう)の膜に、
細胞の成長にかかわるたんぱく質「IGF-1」を含ませたゼリー状のゲルを塗る。
約2週間かけて吸収され、傷ついた聴覚細胞の死滅を防ぎ、再生させる。
発症後1か月未満で、ステロイド治療で効果が出ていない20人程度に実施する予定。
厚生労働省の2001年の調査では、突発性難聴の推定患者は約3万5000人。
国の特定疾患(難病)に指定され、完治は全体の3分の1程度とされる。
従来、ステロイドの大量投与による治療が行われているが、副作用に苦しむケースが多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080207-00000037-yom-sci
(引用終わり)

突発性難聴の新しい治療法が研究されはじめたそうです。

記事にもありますが、確かに従来のステロイド剤の治療は体に大きな負担がかかります。
私は内服薬でのステロイド治療でしたが、それでも副作用に悩まされました。
点滴治療となると、更に大きな副作用が待ち受けています。

突発性難聴で苦しんでいる患者さん達には朗報ですよね!本当に嬉しいです。
私も左耳に若干後遺症が残ってるんだけど、そういうのも治るようになるのかな?
(ちょっと難しいか汗

やっぱり医療って進歩してるんですね。
なんと言っても万能細胞とかができちゃう時代ですものねハート
(スイマセン、あまりにも嬉しくてテンションが上がり気味です)

この細胞再生治療の研究はまだ始まったばかりだけど、どうか成果が出ますように。