突発性難聴 発症2日後/通院初日
2005年4月2日(土曜日)病院から帰って、泣きながら夫に病状について報告。
夫もショックを受けていた模様。
ひとしきり泣かせてもらった後、
「泣いている場合ではない」と我に返る。
少しでも多くこの病気に関する情報を集めなくては!
とりあえずパソコンでめぼしい情報を検索する。
ネットって便利だよね、しみじみとありがたみを感じたよ。
医療系サイトだけではなく、闘病中の方の日記・体験記なども読ませていただいた。
どこれもこれも私の病状と同じ、皆さんの不安な胸中が手に取るように分かって胸が苦しい。
が、ウダウダ泣いている場合ではない。
なってしまったものは仕方ないんだから、今のベストを尽くさねば。
その結果、突発性難聴の情報として得られた情報を簡単に整理。
突発性難聴の原因について
・不明(←ストレス説・ウィルス説色々あるみたい)
症状について
・急に片方の耳(ごくごくまれに両耳)の聴力が大幅に落ちる
・耳の奥がふさがれているような不快感を感じる
・自分の声が耳の内側で響く(←コレがかなりツライ)
・大きな音や日常生活音が耳の内側で響く
・耳鳴り、めまい、吐き気
治療について
・早期治療がとにかく大事(発症して1週間以内が目安)
・早期に治療しない場合、治りが非常に悪い
・放置して1ヶ月くらいで症状が固定される(悪いままになる)事が多い
・原則として入院加療(点滴治療)、軽いなら内服薬で治療
・絶対安静
薬について
・主にステロイド剤服用
(私はその他にも代謝を改善する薬や循環障害を改善する薬などを処方されました。)
・ステロイドの副作用
顔が丸くなり、にきびか出る
感染症にかかりやすくなる
胃潰瘍になりやすくなる
食欲が増進する(←勘弁してくれぇ...)
予後について
発症後、10日以内に治療をはじめた場合、約40%は完全に治る、約30%は回復するが難聴を残す、残りの30%は治らない......
その他
・歌手の浜崎あゆみさんがこの病気にかかった事がある
・2001年の統計では全国受療者数は年間35,000人
(人口100万人対で275人)
・国から難病指定されている
原因が分からないだけに、薬の効果の有無も予測できないんだろうな。
この薬が効かなかったらどうなるんだろう......不安になりつつも、とりあえず薬を飲んでのんびりすることにしました。
・プレドニン錠 5mg
朝、晩 5錠
・アデホスコーワ 20mg
朝・昼・晩 2錠
・カリクレイン錠
朝・昼・晩 1錠
・メチコバール
朝・昼・晩 1錠
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